子どもにパソコンを購入するときのセキュリティ対策:第5回
親が知っておくべき基本的なセキュリティ知識:
お子様にパソコンを与える際、保護者の方が最低限のセキュリティ知識を身につけておくことは非常に大切だと言えるでしょう。
まず、OSやソフトウェアを常に最新の状態に保つことは、脆弱性を悪用したサイバー攻撃を防ぐための基本となります。
加えて、信頼できるセキュリティソフトを導入し、ウイルスやマルウェアの侵入を未然に防ぐことが求められます。
また、パスワードの設定も重要で、推測されにくい複雑な文字列にし、使い回しを避けるようにしましょう。
さらに、有害なサイトへのアクセスを制限するフィルタリングソフトの活用も有効な手段となり得ます。
これらの対策と並行して、個人情報をむやみに入力しない、不審なメールやWebサイトは開かないといったインターネット利用の基本的なルールをお子様に教えることが不可欠です。
SNSの利用に関しても、公開範囲の設定や書き込む内容について、親子で話し合い、適切な使い方を身につけさせることが求められます。

