子どもにパソコンを購入するときのセキュリティ対策:第7回
Windowsのファイアウォール設定:
Windowsパソコンには、不正なアクセスやマルウェアから守るためのファイアウォール機能が標準で搭載されています。
これは、インターネットとパソコンの間で情報のやり取りを監視し、許可されていない通信を遮断する役割を果たします。
特に、お子様が安全にパソコンを利用するためには、このファイアウォールが正しく設定され、常に有効になっているか確認することが重要です。
Windows 10やWindows 11では、「Windowsセキュリティ」または「Windows Defender ファイアウォール」という名称で設定画面にアクセスできるでしょう。
通常、初期設定で有効になっていますが、念のため確認し、「ドメインネットワーク」「プライベートネットワーク」「パブリックネットワーク」の全てでファイアウォールがオンになっているか確かめてください。
万が一、意図せず無効になっている場合は、速やかに有効化することを推奨します。
これにより、外部からの不審なアクセスを防ぎ、お子様の個人情報やプライバシーを保護する一助となるのです。
