子どもにWindowsパソコンを購入するときのセキュリティ対策: 第20回

個人情報の取り扱いについて教える

子どもがパソコンを使い始める際には、個人情報の取り扱いについてしっかりと教えることが大切。

インターネット上では、名前や住所、電話番号、学校名、さらには顔写真といった個人情報が、一度公開されてしまうと悪意のある第三者の手に渡る危険性があります。

もしそうなると、なりすまし被害に遭ったり、迷惑メールや不審な電話が頻繁に来るようになったりする可能性があるのです。

オンラインゲームやSNSを利用する際には、本名や詳しい個人情報を安易に入力しないよう、親子でよく話し合うべきでしょう。

また、パスワードは誕生日や名前など推測されやすいものを避け、定期的に変更することの重要性も理解させる必要があります。

不審なメールやメッセージに添付されたファイルは開かず、知らない人からの友達申請は安易に承認しないよう指導しましょう。

万が一、トラブルに巻き込まれた場合は、すぐに保護者や先生など信頼できる大人に相談するよう約束しておくことが、子どもをネットの危険から守る第一歩になります。

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