子どもにWindowsパソコンを購入するときのセキュリティ対策: 第22回
定期的なセキュリティチェックとアップデート
お子様のパソコンを安全に使い続けるためには、定期的なセキュリティチェックとOSやソフトウェアのアップデートが欠かせません。
これらを怠ると、せっかく導入したセキュリティ対策の効果が薄れてしまう可能性があります。
なぜなら、サイバー攻撃の手口は日々巧妙化しており、セキュリティソフトの定義ファイルやOSの脆弱性修正プログラムは、それら新たな脅威に対抗するために常に更新されているからです。
アップデートを適用しないままパソコンを使い続けることは、例えるなら、最新の防犯システムが開発されているにも関わらず、古い鍵や窓のままの家に住み続けるようなものです。
これでは、空き巣などの侵入者に狙われやすくなってしまうでしょう。
具体的には、セキュリティソフトのパターンファイルの自動更新設定や、Windows UpdateなどのOSの自動更新設定を有効にしておくことが大切です。
また、月に一度は手動でスキャンを実行するなど、定期的なチェックも習慣づけましょう。
以下で詳しく解説していきます。
