子どもにWindowsパソコンを購入するときのセキュリティ対策: 第13回
安全なウェブサイトの確認方法
インターネットの世界には危険が潜んでおり、安全なウェブサイトを見分ける知識は不可欠です。
まず、ウェブサイトのアドレスバーを確認しましょう。
URLが「https://」で始まっているか、鍵マークが表示されているかを確認することが大切です。
これらは通信が暗号化されている証であり、個人情報を入力するサイトでは特に重要なポイントとなります。
次に、公式サイトかどうかを確認する習慣をつけましょう。
検索エンジンの検索結果やメールのリンクからアクセスする際は、ドメイン名に見慣れない文字列がないか、企業ロゴやデザインが本物と一致しているかなどを慎重に確認すべきです。
不審な点があれば、ブックマークや信頼できる検索結果からアクセスし直すことを推奨します。
また、セキュリティソフトが警告を発しているウェブサイトにはアクセスしないようにしてください。
加えて、あまりにも魅力的な広告や、「当選しました」といったポップアップ表示にも注意が必要です。
これらは不正なサイトへ誘導する手口である可能性が高いと考えられます。
普段から親子でインターネットの危険性について話し合い、不審なサイトを見分ける目を養うことが、お子様をトラブルから守る第一歩となるでしょう。

